⼆つ折り財布の⼤半は “横開き”ですが、スマホのように財布を縦に持ってみると、視認性が良く持ちやすい。この気づきから、スマホのようにサッとアクセスできる⼩さい縦づかい財布が誕⽣しました。
ポケットや⼩さい鞄にもスッと⼊るコンパクト財布。男性⼥性問わず使って頂ける、シンプルなスクエアフォルム。コンパクトさと使い⼼地を両⽴するため、新たなカード段やフラップの構造を開発しました。
上は⼩銭とカードが⼊る仕切りつきポケット、下はよく使うカードがすぐ取れるカード段、⼤きく開く紙幣⼊れ。
省スペース化のため、コンパクト財布にはまとめて⼊れるカードポケットが採⽤されがち。しかし、よく使う数枚は「段カード」が⼀⽬で分かって使いやすい。サイドを縫わず、⾰を回り込ませる構造で最⼩限の横幅のカード段を実現。仕切りが端までない構造で、カードの間にスッと指が⼊ります。
また、取り出そうとするとカード段が⼿前に傾き、上の⼩銭⼊れに指がぶつからずスッとカードを取り出せます。
カードと⼩銭を分けて収納する、仕切り付きポケット。ポケット1つで、コンパクトに収納量を確保しました。マチと背⾯⾰を1パーツにすることで、最⼩限の横幅でカードを収納可能に。⼿前は⼤きく開いて取り出しやすい⼩銭スペース。
⼩銭⼊れフラップと、外装⾰フラップを⼀体化した“⼆重フラップ構造”。閉じた時は表⾰と⼀体となり、隙間なく⼩銭⼊れを押さえます。また、⼩銭⼊れ専⽤のボタンを省き、財布の厚みを抑える効果も。開くと紙幣⼊れの⻑さ+フラップ分が開き、札⼊れをより⼤きく使えます。
お札を出し⼊れする際は、縦づかいを保って横から紙幣を取り出すか、⼩銭⼊れを軽く抑えてご使⽤ください。
閉じるとシンプルなスクエアデザイン。中⾝を⼊れてもフォルムが崩れず、徹底的に無駄を省いた構造でミニマムなサイズ感。ミニバッグやポケットにぴったり。⼆重フラップ構造で、ボタン1つでもねじれ、ズレが起きず安定します。
⼿がけたのは、⾹川県に拠点を置く「VINTAGEREVIVAL PRODUCTIONS」(略VRP)。2012年から軽量⼆つ折りやシンメトリーな札挟みなど、独⾃のコンパクト財布を作り続けてきました。 “⼩さい縦づかい財布”は財布の新しい形に挑戦し練り上げた究極のコンパクト財布。財布の上部・下部の両⽅で意匠登録しています。
各パーツの⼨法や厚みは0.1mm単位で細かく設定しており、それを⼀つひとつ⼿仕事で作り上げています。
質感が異なる、全4種類の革仕様に加え、ネックウォレットモデルもご用意。
全ての使用で、内装を左右反転させた左利き仕様もお選び頂けます。
あなたにぴったりの小さい縦づかい財布を探してみてください。